大人の自由帳

日本在住の外国人が日本語で皮肉を言います。

厚切りジェイソンは白人だから許されている

あのですね。

このブログにはコンセプトなんてなかったわけです。

でも、僕だって社会に価値提供したい!せっかく生まれてきたんだからちゃんと納税していきたい!

ということで、このブログのコンセプトは、「中国系朝鮮人の僕が日本語を使って色々皮肉ってみんなでケガする」ということにしたいと思います。

日本人は好きでしょ?怪我するとわかっていてもみんなで取り組むの。僕だって、組体操やら部活やらに強制的に参加させられたので、この国は無理やり人に運動させるんだと落胆した記憶が鮮明にあるもの。

 

コンセプトに沿った第1回目の記事は、ダイバーシティの話であります。

 

日本人のダイバーシティスクールカーストで培われている

想像してみてほしいのですが、例えば、アジア系の人がテレビに出てきて「Whyジャパニーズピーポー!」と言ったところで、湧き上がるのは笑いではなく怒りなのであります。

チュウヤンが「Whyジャパニーズピーポー!」と言ったら、「こっちが聞きたいわ!」と言いながら逆ギレされるのが関の山です。

 

さて、これは何に似ているのだろうと考えました。

僕は、小学校6年生から、あいうえおもわからないのに日本の公立学校にぶち込まれるというハートフルな両親の元で育ったので、一通りの日本的経験をしてきたのですが、ふと、同級生の藤田くんの顔が頭に浮かびました。

知らねー奴の話すんなよ!ですが、藤田くんはどうでも良いのであります。幸せに生活していてほしいです。

問題は、僕が何を発言しても、どうやら全てのことが彼にとってはイラつくことのようでした。

そしてなぜイラつかれるのだろうと考え、クラスを見渡してみると、そこには明確なランクが存在していたのであります。

 

背が高くて足が早く、サッカーが上手で少しクールな堀内くんが1番。背は低いがサッカーは上手で、おちゃらけてみせクラス中の笑いをとる藤田くんが2番。3番、4番、、と続いていき、日本語も話せないユーモアもわからない「中国菌」の僕が最下位。

しかも、どうやら「外国人転校生」から「中国菌」に転落したのが余計にまずかったらしい。

女子側にももちろん同様な制度は存在し、残酷な小学生たちによって地獄みたいなあだ名をつけられている子もいました。

 

さて、これが陽気な白人だったらどうでしょうか。

絶対に「アメリカ菌」とはなりませんよね。「フランス菌」や「イタリア菌」なんてのは、なんならちょっとかっこよくさえ聞こえます。

立派な胸毛があろうが、アンダーヘアが生えていようが、いじめられない気がします。

 

ー「陽気なやつとそうじゃない奴がいるから言われる方も悪い!」なんて勘違いしないでいただきたいのですが、子どもなんて大概陽気です。成長過程で友人らからブスだと言われて「世間的に見ればブスな方」を自認し、よくわからないことで怒られて「ブスだからこれは言っちゃいけないんだ」という自覚を持ち、昨日まで普通に会話していた友達がいきなりよそよそしくなったタイミングで「ブスだから喋ってるだけで友達減るんだ」を認識して、シャイになるか攻撃的になるか、割と重要な人生選択を、幼少期に済ませてしまっているのです。陰気な子というのは人生選択を済ませているだけであって、人の弱点を勝手に見つけて色々ケチつけるいじめ側が100%悪いことを自覚し、届かない謝罪に心を悩ませながら慎ましく生きてください。

 

いいから許して許されろ

自分の指標で他人を許す許さない、ということ自体おかしな話ではありますが、それでも社会に所属していれば、良いこと悪いこと多くありけり。

春日局がいきなり家光を叩きつけ、顔を覆って感情的に泣いてしまうようなレベルの最悪なことも、生きていれば起こりうるのであります。

 

そうならないためにはどうすれば良いか。

答えは簡単。とにかく許しまくる。です。

100%許しまくっていれば、20%程度の許されるを獲得するので、20だけで自分の社会を形成すれば良いのであります。

 

社会を広げたければ20を拾いにいく。どうせ100なんてフォローしきれません。

結婚式のお見舞い金に3万円を払うと考えた時に、3万円×80人=240万円の節約ができます。

240万円って、もはやちょっとした家の頭金です。

240万円あれば、ヨッピーみたいな有名ライターにタイアップ記事を書いていただき、GoogleAdwordでコンバージョン刈り取りして、CRMツールで情報を自動収集して、2ヶ月ぐらい婚活できるし、しっくりくる人生のパートナーに出会えそうです。

 

ですから、チュウヤンが「Whyジャパニーズピーポー!」と言っても許して欲しい。

「いいから許して許されろ」社会を、僕は提案いたします。